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一竿子作玉座総高野竹古竹口巻 4本継 13尺6寸　金箔研ぎ出し握り

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『一竿子作玉座総高野竹古竹口巻 4本継 13尺6寸　金箔研ぎ出し握り』はセカイモンで8a48447cから出品され、753の入札を集めて11月29日 16時 52分に、22000円で落札されました。即決価格は22000円でした。決済方法はに対応。高知県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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一竿子作玉座総高野竹古竹口巻 4本継 13尺6寸　金箔研ぎ出し握り

購入依頼未使用の一竿子作の総高野竹古竹で組まれた貴重なへら竿です。
一竿子製作の竿の中でも最上位、正しく玉座の竿になります。

玉口の変形、口割れは、ありません。
購入依頼未使用の為、竿の反りも自然竹の範囲です。
勿論紀州竿へら竿です。

出品には、ヘラ竿の出品を多く見かけますが、穂持ちや穂先など何処かの部位がオリジナルではなく、リリアン交換と称して穂先折れの修理補修されている物を多く見かけます。

特に穂先折れによる穂先の長さが短くなった竿は、調子が変わってしまいます。

出品の竿は穂先が穂持ちより10mm短く作られています。
穂先折れ、穂持ち交換は有りません。
出品写真でご確認下さい。

今回出品のヘラ竿は、穂先まで全て一竿子の焼印があり、継印の傷//印が穂先まで揃った貴重なオリジナルの調子を維持している竿になります。

一竿子の作品の13尺物には、5本継竿を良く見かけますが、
13尺6寸＝約4.08ｍの竿で、4本継の竿は少ない。

一竿子は、源竿師の直弟子で、同門には、先代山彦、先代竿春、先代魚集、などがおり、紀州へら竿師の中では、大御所になります。

師光と源竿師は、共に紀州へら竿の根幹を構築した元祖です。

所感ではありますが、13尺6寸の竿としては細身の竿ですが古竹の総高野竹作りの竿は粘りの強い調子で豪快な釣味を楽しめます。

へら竿：竹製へら竿
竿の状態：購入以来未使用骨董美術品、実用可能品
竿師：　一竿子
竿種類：　自然竹製へら竿
脇名：　玉座
竿長：　13尺　6寸（　約408cm）
竿仕舞：　4本継　２本仕舞
握り：金箔研ぎ出し握り
仕舞い寸法：　119cm (竿栓含)
穂先径: 最細部 : 1.2 mm
最太部：　4.5 mm

手元径(握りの上部)：　11mm
竿調子：　胴調子
竿材：古矢竹　（穂持ちは高野竹）
穂先材：　竹削り穂(補強巻き糸なし)
付属品：　純正竿栓、純正竿袋　※掲載写真のみ。
マイナスポイント：なし

平成時代の作品です。骨董品の為、細かな傷等はございます。
カーボン竿のような直線性は自然竹製品では不可能です。
神経質な方は、入札をお控えて下さいませ。